知っていそうでしらない!退去立会い?

一昔前は、家主側の退去立会いに来る不動産屋のおじさんが家主と同行で来たり
顔つきが怖そうな人が来て圧力をかけたりしてきたりと よくそんなことありました。
入居時の借主の落ち度を見つけては修理代を敷金から差し引かれたり、
ひどい場合は、追加の修理代まで請求されることが多くありました。
実際、私が退去立会いに伺うとき不動産屋からもらった賃貸契約書の敷金の欄に「実費」と書かれていたものがありました。

不動産屋にどういう意味か聞くとリフォームの費用全額負担してもらう事など言う人もいます。

不動産屋が行う退去立会いの手順は

挨拶→敷金清算書に必要事項記入→玄関・廊下・トイレ・洗面・風呂・・キッチン・換気扇・各部屋サッシ・各部屋など大雑把にかきましたが、全部見て周り、破損場所や修理した方が良い場所を確認します。

その中で入居者(住んでいた方)が壊した場所に対し修理OR交換の費用を敷金から差し引く交渉をしてきます。


不動産屋の立会い担当者は、なるべく多くの敷金を、退去者から取る事が会社に貢献しているという事で
成績に応じてボーナスが出たりする会社もあるので相手も必死です。
【すべてがすべてでは無く、一部の会社さんですが・・・】


では、立会い時の注意点としてですが

1.出来るだけ「原状回復の知識をつける。」
2.女性の方は、できれば男性、男性が無理でも、女性の協力者(同伴)がいれば牽制という効果がある!
  立会い人は男性がいると、あつかましい事を言うことに躊躇する。
  中には、言い争いになる事を邪魔くさく思い修理代の請求をしない物もいる。
3.自分のつけたキズでなければ、キチンと主張する。
4.不動産屋に退去完了の書面にサインを求められても「後日、専門家と協議の上で回答する」として
  サインを拒否してください。
  【大抵は、費用負担を承諾し後日異議申し立てしないなどの内容が多いため】
5.不動産屋から「敷金返還明細」や「工事見積書」・「工事請求書」などが届けば
  管理人にご連絡ください。


内容をチェックして、以下のような減額出来そうな部分と交渉の為の書面を作成させて頂きます。
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